ラジオ・デイズ

なんかここ一週間くらいで一気に暖かくなり雪解けが進んだイメージ。記録上の積雪深は26cmってなっているけど、もう脇道に入らないと雪が無いね。

 

それはさておき。オールナイト55周年記念特番とかでちょっと懐かしくなったので昔の記憶を掘り起こしてみる。今思うと少し残念だけど、日記を付ける習慣なんて無かったので、ほぼ脳内ソースのみ。後でWikiやら公式情報やらで整合性の確認をしてみるけど。

ラジオを聞くようになったのは、中学生になって机に向かうようになってから、かなぁ。どうやって入手したか覚えていない小型のラジカセで、スピーカー部分の金属メッシュに北海道の絵が書かれていた記憶がある。当時の夜の放送は、STVの夜は金時(千秋アナ)か、HBCベストテンほっかいどうの二択ってイメージだけど自分は夜は金時だったな。ただ、番組内容を全く覚えていない。ペン二本セットのノベルティも持っていたんだけど、イベントに参加した覚えもない……これはSTV夏祭りで貰ったような気もするけど。

あとは平日夜のラジオ番組だとうまいっしょクラブは勿論として、良く分からない箱番組が多かった記憶がある。ラジオ巌流島とか、イレブンジャングルとか……当時の番組表を見たいんだけど、ネットを探しても見つからないんだよなぁ。それはさておき、当時は使っているラジオがアナログチューナーで選局のためにはツマミを動かして周波数を合わせる必要があるので、面倒だからずっとSTVにしておいたってのはあったと思う。

で、その後パナソニックコブラトップのラジカセ(型番不明)を買ってもらって、予約録音ができるように。このあたりで深夜放送を録音して聞くことが出来るように。今も昔も、深夜放送をリアルタイムで聞こうとは思わんかったのがエセラジオフリークっぽいね。深夜放送で聞いていたのは、石川よしひろ篠原美也子オールナイトニッポン、KANさんと明石英一郎アタックヤングアタヤンみのや雅彦も聞いていたかなぁ。オールナイトニッポンは聞き始めたきっかけを全く覚えていない、篠原美也子文庫は記憶に残っているが。

 

勿論聞いていたのは深夜放送だけではなく、中学生になって自転車で古本屋探したりぶらつく際のお供にポケットラジオを持ち歩くようにもなり。記憶にあるのはニュースパレードとか、川中美幸 人・うた・心とかかねぇ。と言うか、ニュースパレードは今も放送やってるのか、すげぇな。後は土曜日の日高晤郎ショー。癖が強くて良し悪しは合ったけど、概ね良しと思えたので聞いていたなぁ。基本的にイベントに参加しようとは思わない質だけど、一回だけ公録に参加したなぁ。番組終わってスタジオから出る時に握手をしてもらって、手がゴツかったのを覚えている。土曜日といえばもうひとつ、サントリー・サタデー・ウェイティング・バー AVANTI*1。熱心に聞いていたわけではないけど、晤郎ショー→AVANTIの流れで聞いていた事が多かったなぁ。AVANTIのリニューアルと番組終了はとても残念。風のうわさでは、時代の流れで酒類を取り扱った番組を遅くない時間帯に行うことをスポンサーが懸念したらしいが、本当かしら。酒もタバコも自分はやらないけど、一種の文化だと思うので行き過ぎた自粛だと思うけどなぁ。番組終了後数年経ってから妙に聴きたくなって、ネットの海を探していたらPodcastの配信を見つけて全部ダウンロードしたのは良い思い出。今確認したらまだ配信ページそのままになっているよ。あえて残してくれているのか?TokyoFM。どうせなら番組まるごと配信して欲しいと思うのは強欲かね。アレなラジオ番組は意外と聞いてなかった、かな。林原めぐみのHeartful StationとかmamiのRADIかるコミュニケーションを聞いていたのは覚えている。

 

高校生になると、MDコンポやMDウォークマンを使うように。MDはモノラルで120分録音が出来て、カセットテープと違いA/B面の切り替えで録音が途切れることもないのでラジオ録音が捗った記憶が。サイズも小さいのでエアチェックしたメディアの保管も有利、ではあるけどメディア代とかそもそも保管しておくって概念が薄かったりで基本は使いまわし、惜しいことをした。MDウォークマンはラジオチューナー付きの乾電池が使えるやつで、割高なガム電池を回避することを念頭に選んだ……ような?

 

青春アドベンチャーはもっと後、おそらく1998年位から聞いている。なんで年忘れ青春アドベンチャーをやめちゃったの?深夜の馬鹿力は、そのもうちょっと後くらいからかなぁ?ANNやOh!デカを聞いていなかったのを後悔している。で、確かこの辺の大学生時代にPCを初めて購入して、それからエアチェックしたラジオ番組を無限にPCへ保存できる事に気付く。取り込みのために購入したのは、おそらくONKYOのSE-U33。今考えると音声取り込みなんて別にアナログでも良いだろうに、なんでか無駄にUSBでのデジタル取り込みに拘った記憶がほんのりと。で、SE-U33の発売が1999年4月だそうだから、在学中かプーになってからか、どっちだったかなぁ。覚えているのは、USB繋げても認識に失敗することが多く、しょっちゅう抜き差しを繰り返していた事くらいだ。PCが激安でCryixのCPUにVIAのチップの組み合わせで、USB規格も出始めということも有り不安定なのは諦めていたなぁ。SE-U33の購入前に、確かMDを直接PCで取り込めないかなぁと探していたけど…VAIOソニーのコンポを買うしか無いとか、そんなオチだったような。

で、取り込みについては当然実時間が必要となるので、結構手間。それでもカセットやMDと違い、保管の為のメディア代が圧倒的に安く済むし場所も取らないのでとても感動した覚えが。その後は、2006年にシャープのミュージックキャリーを購入し、直接ラジオ番組をmp3として保存ができるように。ただこれは内蔵メモリに録音するので、直接PCと繋げる必要があり取り回しが悪かった印象。そこにKENWOODのCR-A7USBが登場し、SDカードに録音してPCへのデータ移動が楽ちんに。更には外部アンテナを繋げて感度向上が見込めるSANYOのICR-RS110MFに乗り換え、2016年にはワイドFMの受信が可能なSONYのZS-RS80BTを購入、と振り返ると色々使っているな。特にZS-RS80BTについては、ワイドFMで録音するようになってから一気にノイズが少なくなったと記憶している、んだけど当時のメモを見返すと特に音質については触れられていないな。妄想?その後マンションに引っ越しをすることになり、一気に受信環境が悪化。アンテナ線にFMの電波が乗っかっているのだけどワイドFMは非対応ということで、最終的にベランダに取り付けたFMアンテナAF-1-SPにICZ-R260TVを接続してまともな環境を用意できたけど、この頃になるとソースはRadikoの録音になっていて現状ほぼ活躍していない残念っぷり。先日アンテナも撤去しちゃったし。とは言え、たまに上手く録音できていないこともあるのでICZ-R260TVは残しています。外部アンテナがなくても受信は概ね問題ないからね。

 

 

後半は機材の思い出になっちゃったけど、まぁ良いか。また折を見て記憶を掘り起こそう。昔のラテ欄あれば思い出しやすいんだけどなぁ。

*1:札幌にあるほぼ同名のバーは、偶然の一致で無関係だとか。