思いつきで手を出す

半年ほど前に購入したサブウーファーDSW-33。中古でお安かった割にはきちんと働いてくれているのですが、不満点としてはオートパワーオンオフが無効にできず、勝手に切れちゃうことがよく有ること。オート有りのサブウーファーにはあるあるらしいけど。で、アンプ側の出力上げれば切れにくくなるらしいが、結局はオートを切るしか無いらしく。

まぁ、その場合次に問題になるのはイチイチ手動でオンオフしなければならないと言う。アンプ側にサービスコンセントがあって、そっちから電源を取るとアンプに合わせて電源が入る、なんてものも有るらしいですが自分の使っているエントリーモデルにはそんなものはなく。

色々情報を漁っていると、PC向けの電源連動タップを使うとアンプの電源投入時に自動でサブウーファーへ通電させられるトカ。ただ、以前は結構お安めのモデルがあったみたいだけど今は高いのしか見つからない。

安くて入手性の良いものが無いだろうかと更に調べてゆくと……スマートプラグを利用して同じような事ができると。消費電力をチェックできる機能が内蔵されている必要があるとか、ITFFFとか言うものに対応している必要があるとか、条件は有るみたいだけど、丁度Amazonでセール中だったGosundのWP6(2個で2000円ちょい)を購入。とりあえず動作確認を、と思ったのですがこれがちょいハマり。

 

使い方としては専用アプリを使ってスマーフォンから接続、設定をするだけなのですが。

ここで大ハマリ。2.4GHz帯のWi-Fiしか使えないって制限は問題なかったのですが、何故か接続処理中にコケる。APモードなるモードでの接続でも駄目。何度か繰り返し接続をやったら繋がったとの報告もあったのでひたすら試してみたが全く繋がらず、初期不良かと疑うも、2個とも同じ状況なのでちょっと考えづらい。流石は中華デバイス、****だし****で****だな!とか毒づいてみるも状況は変わらず。

が、ちょっと環境を変えようと、余っているスマホ(Wi-Fi接続のみ)でテザリングを有効にしてそちらで接続を試してみると……あっさり繋がったー!製品自体は悪くないな、これ。と思って考えた結果、これDHCPサーバが有効になっていないと繋がらないのでは?と言うことに気づく。接続できたので開いてみた設定画面にはローカルでのIPアドレスの設定項目がないし、DHCPで振り分けるしか無いのでは。えらく久しぶりに触るルータの設定画面に難儀しながら、空きアドレス領域を指定してDHCPサーバ機能を有効にしてみると、無事接続完了! 固定IPでの利用ができないのかぁ。

とりあえず接続自体はできたので、続いて所謂プライバシセパレータを有効にして設定できるか確認してみたましたが、これも駄目みたいで接続失敗。ただ、接続設定を完了したあとにセパレータを有効にしたら問題なく使えたので、初期設定のときだけの問題みたいね。有効のままでも片方の電源が入ったらもう片方も自動で入るみたいな動作連携は問題なかったし。

 

という事で、備忘録としてはWP6(多分スマートプラブ全般)は、DHCPサーバを有効にしないと駄目ってのと、初期設定時にはプライバシーセパレータをオフにしないと駄目(設定後はオンにしてOK)ってことを残しておく。

 

設定完了後に試しに扇風機とサーキュレータを繋げて試してみたけど、

扇風機の電源を入れたらサーキュレーターも動き出し、扇風機を切ったらサーキュレーターも切れると言う動作がきちんとできました。

これなら、アンプと連動してサブウーファーの電源を入れたり切ったりということが問題なくできるはず。まぁそのためには改めてオートパワーオンオフ機能がないか無効にできるサブウーファーを改めて買わないといけないんだけどね。