ある日突然OSの再インストールをしようと思い立つ。別段必要に迫られているわけではなかったが、なーんかIEの動きがおかしいなぁとかKerioが許可しているはずのブラウザの通信許可を求めてきてOKすると電源が切れたり、と。そこで良い機会なのでIE6等が統合されたインストールを作ってみようと思った訳で。
とりあえずnLiteを使ってみる。使い方自体は簡単なのだが、Hotfixの登録順を考慮しなければいけなかったり、(当たり前だが)削るコンポーネントによってはインストール中に止まったりそれなりに試行錯誤が必要な代物。使うには慣れとVirtualPCが絶対必要。で、nLiteを弄っている途中に気付いたのだがこれってIE6等の統合が出来ねぇ。さてどうした物かと代替手段を探しHFSLIPを見つける。どうにもまともに解説しているサイトが無いので使用方法に少し手間取ったが要するにcabファイルを突っ込むだけで良いのね。IE6、DX9、FlashをHFSLIPで結合した後、nLiteでHotfix結合と余計なプログラム・サービスを削ってiso作成。
と、これだけ書くと偉く簡単に聞こえるが実際には滅茶苦茶時間を取られてしまった。なにしろ上手い事行ったのかどうかがインストールをしてみないと分からない。変更の結果を確認するだけで一時間近く掛かる訳ですよ。ファイルの削り過ぎでインストール開始前に怒られればすぐに分かるけど、インストールが終わらないと成功か失敗か分からない事もある。ついでに言うとnLiteのTweakは信用ならねぇ。何故か設定が反映しなかったり、デスクトップからマイコンピュータが消えたり。インストール終わってから自分で設定した方が安心だし、いくつかソフトをインストールしたらTrueImageでバックアップ取るので統合と削除さえ出来れば良いからTweakは無視。
ちなみに、今回の作業でOSが軽くなったかどうかは分かりません。完全に自己満足の世界だし、Hotfix統合と言ってもそもそもWindowsUpdate自体殆どやっていなかったし。ただ、初めからIE6やらDX9やらが入っていて、余計なソフトが消えているのは精神的満足感がありますな。
あ、BitDefenderの退避を忘れていた。コマンドラインようとして使っていたからインストールが面倒なんだよなぁ。やれやれ。
