藪をつついて蛇が出た

学問で、発見だの現象だのではなく定義の確定でここまで大騒ぎになる事は今後無いのではなかろうか。まぁ机上の話とは言え、惑星が一つ無くなっちゃったんだからなぁ。偏見が入っている意見ではあるが、そもそも冥王星自体が天文学界で活躍の無かった米国の政治的圧力で新惑星になったと言う話がまことしやかに流れており、第十惑星(仮称)も米国が発見したのでまたごり押ししようとしたとか何とか。結局冥王星を惑星とすると今後際限無く惑星が増えると言う事で冥王星自体が惑星から外されてしまったが。冥王星はどう考えてもサイズ的に惑星と呼べないと言うのが昔から支配的な考え方だったそうで、今回の騒動でそれが正式に表に出てしまったと言うことなんでしょうな。ま、例え矮惑星に区分されようと教科書から外されようと慣習的に当分は残ると思うけどね。