移行の下準備

PX-MLT5PEを載せた11号機(仮)で一週間弱録画テストを行ってみましたが、ドロップは起きず安定性には全く問題はなさそう。という事でサーバPCの役目を10号機(仮)から11号機へ移行することに決定。

 

11号機のストレージは3TBのHDD一台で、パーティションを分けてOSを入れています。で、色々データを保存して使うのでもうちょっと積みたい。天板と底面に3.5インチHDD、なぜか製品サイトの画像とはデザインが異なっていてマザーボード横に2.5インチSSDを取り付けられる様になっているので 、合わせて3台を載せたい。

そのための第一歩として120GBのSSDを購入し、そちらへOSを移行することに。一からOSの再インストールをするのは面倒なのでクローンソフトを使いたいと思ったのですが、なんかどれもソフトをインストールしないと駄目なものばかりで、ちょっと嫌。CDブートして移行先へパーティションをまるまるコピーできないものかしら、と調べてみるとClonezillaなるソフトを発見。サイズが小さいドライブへのクローニングは出来ないとか、頑張れば出来るとか、失敗したらクローン元のドライブまで起動しなくなったとか、まぁ色々。最悪起動しなくなってもまたOSインストールすれば良いか、という事でレッツチャレンジ。

 

事前にクローン元ドライブのDドライブのデータを退避させてからパーティション削除。EFIシステムパーテションとCドライブのみにして、クローン先のSSDに収まるようにする。用意したSSDは念の為フォーマットをした上で、SSD/HDDクレードルでUSB接続。

つづいて、Clonezilla Liveのisoファイルをダウンロード、RufusUSBメモリに書き込みそれでブート。クローンモードはdevice-device、モードはExpertを選択。local_disk_to_local_disk_cloneで、内蔵のHDDと外付けSSDを選択。オプションでicdsにチェックを入れて実行開始……だったはず。メモを残さなかったので結構曖昧。

作業自体は普通に終わり、再起動後にブートドライブを外付けSSDを指定すると、OSが起動したかに見えたものの回復メニューが出たあとフリーズしたのか反応無し。まぁこれはUEFIマザーボードWindows7をインストールしているせいかもしれないけど。これは駄目かな、と思って内蔵HDDでブートするとこちらは無事起動。失敗かぁと思ってMacrium Reflectを使ってみようかと思ったものの、なんかドライバが古いとか言われてインストールができない。

半ば諦めつつ、内蔵HDDを外してSSDSATA接続。改めて起動するとやっぱり回復メニューが出たもの今度は自動で回復が始まり完了。マウス・キーボードに反応がないのは変わらないものの、時間経過で自動再起動が掛かり、その後は正常にWindowsが起動できました。起動後はパーティション拡張をしてSSDの全容量をCドライブに割り当て。外したHDDを再接続してdiskpartコマンドのoverrideオプションで削除が出来ない保護されたパーティションを強制削除した後に、まるまるDドライブとして割当。

 

そんなわけで、多少のトラブルもあったものなんとかOSのクローニングに成功。あとは、注文して入庫待ちになっているメモリが届いたら増設をして2GB+2GBから2GB+8GBにパワーアップさせたら、10号機(仮)から11号機(仮)へ完全に移行する予定。なんだけど、まだメモリが届く目処が立ってないんだよなぁ。