ちょっと遅いファーストインプレッション

家族の状況はさておき、ゲームは遊んでいるわけで。

 

もう出ることは無いかもと思っていた、真・女神転生のナンバリング作が無事発売されたのでSwitch購入してもりもり遊んでいます。難易度NormalでLv35まで進め、だいたい中盤戦に突入したかな、と思い良い区切りだと思うのでここまでの感想など。なお、事前情報も含めなるべく攻略系は見ないようにプレイ。

 

 

ストーリーは中々不穏でいい感じ。LAW-CHAOSは悪魔の説明の中で神話上の属性としてしか取り上げられていないけど、ベテルはまんまメシア教のLawfulムーブで、大を救うために小を殺そうとするシーンは興奮しちゃうね。また、リャナンシーとアプサラスリリムとプリンシパリティの択一イベントは思わずニヤついてしまったり。この調子でボディコニアンになった生徒に反魂香を渡すイベントでも発生しないかしら。

後はなんと言っても、久々に名前を聞いた悪魔召喚プログラム(主人公が使えるわけじゃないけど)、真2のアルカディアを思わせる東京、ターミナルがマニ車、東京の2Dマップで自キャラアイコンがゆらゆらしたり右回転する、悪魔との会話に出てくる『友好的』と『威圧的』などなど、メガテンやってるなぁと思わせてくれる内容が端々に感じられて良し。

 

 

システムは……もうスキル制が覆ることはないんだろうけど、やっぱりつまらなくするだけだと思うんだよなぁ。耐性やらEXTRAの継承を不可にして魔法継承だけアリにするなら良いかもしれんが。

悪魔がレベルアップで覚えるスキルが、今回マスクされずに初めっからわかるようになったのはありがたいね。即合体材料でいいや、って判断がしやすくなる。

後はプレスターンか。システム自体は単純なゴリ押しではなく工夫が入る余地ができるんで良いシステムではあるんだけど、回避されるとアイコン2個消費が辛くて全体攻撃がちょっと割りを食っているのが残念。そして何より、例えば火炎吸収と火炎弱点の悪魔がセットで出てきたら、もうマハラギオンが打てない。火炎弱点の悪魔が落ちるまで火炎吸収悪魔に攻撃せずHPが減っていないなら吸収されても問題はないのに、システムのせいで選択肢が狭まってしまうのがなんとも残念な気分にさせられる。こちら側のプレスターンアイコンは消費数が増えることがない方が良いんじゃないかなぁと思う。ちょっとヌルい?それとザコ敵にアイコン2個持たせるのはやめてくれ。3体6個アイコンでマガツヒ集められると死ぬ。

 

 

操作性やUIは、まぁ普通かね。戦闘時、ボタン押しっぱなしでスキップして欲しいなーと思ったけど。常時飛ばしてほしくはないし、Aボタンスキップは実質連打になるからな。

仲魔の管理画面では一覧を一画面に収めてほしかった所。グラフィック無しで一列表示で良かったんじゃ。仲魔関係だと、悪魔合体の選択画面で召喚中の悪魔と仲魔一覧と表示が2つあり、召喚中悪魔はストック側で選択できないのが地味に不便。

3Dマップのカメラワークは、結構評判が悪いみたいだけど自分は余り気にならないかな。それよりも宿命なんだろうけど、行けそうで行けない所や行けなさそうで行ける所の区別が付きづらいとか、マップそのものが見づらいのがなぁ。ストレスってほどではないが、探索の楽しさと面倒のギリギリ中間にあるって感じ。

 

 

 

とりあえずプレイして感じたところを書き殴ってみたが、全体的な満足度は高め。とりあえずで点数を付けるなら85点。