無限の物欲 ガススプリング式モニターアーム編

と、家族が病気になっていても趣味をやめられるわけでもなく、自己嫌悪に陥ったりもするのですが。

ここ最近はまた物欲が湧いてきまして。半年前にクリップ式のモニターアーム(EEX-LAP07)を購入して使用していたのですが、なんかガス式のを使ってみたいな~と思い立つ。まぁ一応理由としては、いつかモニターを買い替えたいな~と思っており(半ば妄想)、現在使用中の27インチよりサイズが上がると支えるのが厳しそうなので。
鉄板であるエルゴトロンないし、OEMAmazon/HPのモニターアームにしようかと思いましたが、安かったLoktecのLoctekのD9を購入。当初はD9を一つ買って、後日Amazonのモニターアームを安いときに買い足そうと思っていたのですが、2台セットで買ったら1000円引きになると言う誘惑に負けてD9を2つ購入することに。だって単価5000円切るんだもの。

で、とりあえず一台セッティング実施。モニタはワイヤーラックに設置しているのでそのままでは固定不可。今回はダイソーで購入したMDF材(10cm角で厚さ6mm)を3枚貼り合わせものを2セット用意して、それでラックのワイヤー部分を挟むようにした上でクランプで固定。板を配置した場所が、ワイヤーが縦横に走るところにした為か思ったよりグラつきはありません。その縦のワイヤーのせいでそのままだと下の板が水平にならないので、縦のワイヤーを挟むように更に一枚板を噛ませなければいけませんでしたが。

モニターアームをラックに固定し終わったら次はモニタの取り付け。
EEX-LAP07は標準でモニタ取り付け用のブラケットが付いていて、アームとモニタの脱着が楽々で感動しました。
D9はブラケットが付いていないので難儀すると思っていたのですが、モニタ側に取り付けたネジを利用して、引っ掛けるように仮固定が出来る仕組みになっていてだいぶ楽。ネジの締めが浅かったりするとネジ穴が壊れそうだけど、金具の作りだけで擬似的なブラケットを再現したのはうまいデザインだと思う。ただ、100mm角のVESA穴でないとこの方法は利用不可。

とりあえず使ってみた感じは、あまりなめらかに動く感じはしない。関節部分は結構固かったんで組立前にグリグリ動かしたりシリコンスプレー掛けて見たりしたんだけどね。頻繁にモニタを動かすような使い方をするならD9よりもエルゴのほうが良さげ。エルゴを使った事が無いから比較は出来ないし、ちゃんとした天板の机で固定したならいい感じに動くかも知れないけど。とはいえ、価格差考えると、D9は十分選択肢に入るんじゃないかね。