自作と呼ぶには中途半端

久々にPCでゲロ吐きそうになった。

 

CeleronG550とGA-B75M-D3Hで組んだマシンが突然電源が入らなくなり数日。マザボ起因と当たりをつけて同一マザーを購入できないかと模索したものの、ヤフオクでは競り落とせず、中古品はアレな値段が付けられていて買う気にならず。まぁLGA1155が2011年の規格だし、都合よく同じものを用意するのは難易度が高いよね。そんな訳で同じB75チップを積んだマザー(Asrock B75M)で妥協。それでも5000円弱って良いお値段だよなぁ。そんなマザーに比べて中古CPUはとってもお安め、保管場所を取らないからかしら?Core i3-3220が1000円弱って。思わずセットで購入してしまいましたよ。……結果、故障箇所を予想して交換する、ではなく単なるパーツ交換になってしまいました。

 

 

で、ゲロを吐きそうになったのはここから。

 

マザーボードの交換にはなったけど、インストールしたソフトやらドライバやらを位置から構築し直すのは面倒臭いのでWindows7の再インストールをするつもりはなく。これはIntelChipマザーからAMDChipマザーに一式退避させた時もOSはそのまんまだから問題ない……はず、だったのだけど。

ケース内をいじるついでに、5台積んでいたHDDを3台に減らそうと思い、大容量HDDを購入。OSドライブを移行しようとしてハマりました。

適当にEaseUS Todo Backup Freeでクローン作ればいいやと思ってたんですけど、旧HDDは1TB(をCドライブとDドライブに分割したもの)で新HDDは6TB。で、旧HDDはMBRパーティション作成をしていた訳で。Free版だとMBRからGPTへの変換が出来ないと知って絶望。Pro版買うくらいならクリーンインストールするぜ、と思いつつもなんとか手を抜く方法が無いかと情報を漁ってみると、PowerShell上のmbr2gptコマンドで形式変換が出来るとか。喜び勇んで試してみると……なんかエラーが出て失敗するじゃないすか!やだー! いよいよ諦めるしか無いかなーと思いながらもダラダラしていたら、購入したHDDの投げ込みチラシが目に入りAcronis True ImageのWD Editionが使えることに気づく。無料版のソフトよりは多機能かなぁと思って入れてみたが、やっぱり変換機能は無し。****と思いましたが、一応念の為とmbr2gpt.exeを試してみたら……変換に成功したじゃないですか。****’nEaseUS、サンキューAcronis。クローン後のHDDをB75Mに繋げてみてOSが起動する事も確認。

ここまでで、1時間かからないだろうと思っていた作業に4時間以上掛かってしまいげんなり。とは言え、OS起動まで進めば勝ったも同然。後は通常通り必要なドライバ一式のインストールと、なぜか機能しなくなったPT2のドライバを再インストールして無事移行完了。外したHDD内から一部データを戻す必要があったりもするものの、とりあえずは一段落。

 

それにしても、ちょっと不安だったけどi3でもCPUファンレス行けるのね。