文明への帰還

ついに電力が戻ってきた!
北海道大停電にバッチリ巻き込まれてエライ目に遭いましたよ****。


事の起こりは9月6日の午前3時、当然就寝中でしたが訳も分からず起こされて。寝ぼけた状態で恐怖半分混乱半分の状態で揺れが収まるのを待っていました。
家族の無事を確認しましたが灯りが点かず、停電とは珍しいねトカ思っていましたよ、この時は。

会社が休みになったのでラッキーなんて不謹慎な事を思いつつ、停電とはいえスマートフォンでネットに繋がるからそんなに困ることはないよねと呑気に構えていたのは午前まで。
午後になるとネットに繋がらなくなったじゃないですか。父親の携帯電話での通話は出来ていたので、MNVOへの制限なのかな、と。
町の様子をチェック兼ネットに繋げられる所はないか探すために外出してみると、大半の信号が沈黙(一部が手信号or発電機で対応していたが)している中で車がガンガン走っているのにちょっと引く。また、普段より歩行者が多かった気がする。物資を調達できる店を探している、って人も勿論居たんだろうけど、犬の散歩をしている人がかなり目についた印象。みんな異常事態に対して冷静だなーと思ったり。公衆電話に大勢並んでいるのも見かけましたな。
ネットへの接続は結局西町辺りまで下ってようやく繋がったり繋がらなかったりと言う感じ。FGOのスタミナ消化はまだしも、それ以外は無理だと思い早々に退散。


で、翌日7日。停電が終わってないし自宅でのネット接続も出来ないままじゃねぇか!
仕方がないので再度町まで移動してFGOデレステのログボ確保。接続が不安定な中アップデートが掛かって吐きそうになるが完遂。生協や一部コンピニに数十人並んでいる所を見てちょっと辟易しながら帰宅。

さて、こんなトラブルがあった時の為にICR-RS110MFをエアチェックの予備として置いている訳で。備えあれば憂いなしと思いつつ録音できているか確認してみると、なんか録音が失敗している……。どうやら乾電池の電池残量が少なくて録音開始と同時に電源が落ちてしまうようで。何のためのエネループ内蔵なんだよ。

 

とっちらかってしまいましたが、とりあえず今回思ったところとしては、
・ガスと水道があればとりあえず物理的に死なないが、電気がないと精神的に死ぬ。
・冬に起きていたら大惨事待ったなし。
以前から言われているけど、冬用の災害対策を策定していないと本当にエライことになりそう。