永いお別れ

昨日、3月10日に祖父が鬼籍に入りました。何に驚いたかと言うともう数ヶ月前からほとんど動けない状態らしかったのですが、二親揃って一切そんな事おくびにも出さずに、当日朝に『もう駄目みたいだからこれから行ってくる』と告げられた事ですか。まぁほとんど意識が無い状態なので言ってもどうしようもないから、と言われればその通りなのかも知れませんが…なんだかなぁ。

で、本日。通夜の為祖父の家へ向かおうか、と言うところで例の地震ですよ。結構揺れたなぁと思いつつテレビを見てみると…震度7?何かの冗談かと思いましたが、続々と増えてゆくデータ放送での各地域の震度報告。そして何故か札幌に住んでいるのにマスコミ報道により阪神大震災に軽いトラウマを植え付けられた為興奮する母親。お坊さんに経を上げて貰う時以外はテレビ・ラジオに釘付けでした。
本格的な被害状況が分かるのは翌日以降になるのかねぇ。そういえば阪神大震災の時も当日の報道を見て大した事無いと思っていたのにその後どんどん入ってくる情報がひどいものばかりになっていった記憶が。