新生

壊れて届いたThreeHundredの代品が届いたので早速組み立てを開始。まずは化け物みたいなヒートシンク、OROCHIをマザーボード(GA-K8S760MにSempron3000+を搭載)へ取り付け。実際にMBに付いている状態で見ると、本当に笑えないサイズですな。リテンションの向きを付け替えられるようになっていますが、どうやっても干渉はしてしまいますな。このMBの場合だと、メモリかAGPスロットの上にかぶさってしまいます。メモリにぶつかる事は無いけど、メモリの付け外しはとてもじゃないが無理。自分はオンボードビデオ使用なのでAGP側に来るよう設置しました。幸いPCIスロットまでは干渉しなかったので増設は可能。
で、OROCHIを組み込んだマザーボードをケースに入れ、電源も繋げて起動してみると上部ファンが回転しない。良く見るとリテンションのつまみ部分が僅かに羽根に触れている!カナノコか何かで切り落とそうかとも考えましたが、面倒なのでパス。上部ファンを外す事で妥協、単にケース上部に穴が空いているだけになってしまいました。フィルター付けないと埃が不安かも…。14cmファン用のフィルターがあるか疑問だが。
組立が終わったら、しばらくBIOS画面を出したままにして温度チェック。完全ファンレスで約50度、ケースファンを最低速度で回して約35度。OSをインストールして電圧を1.4Vから1.1Vに落として運用してみましたが、やはり約50度のまま。なんか十分フルファンレスで運用できそうです。ケースファンもかなり静かなので回しても殆ど気にならないから無理する必要も無さそうだけど。