電波の罠

先日購入したPCモニタ(MDT221WTF)にはTVチューナーが付いているのですが、わざわざこれでTVを見る事がなかったのでアンテナケーブルを繋げていませんでした。が、思う所がありモニタにもアンテナ線を繋げる事に。従来のTVにはアンテナの出力端子が無いので分配器を使用してTVとモニタを並列に接続。すると、今まで視聴に問題の無かったTVでアンテナレベルが足りずに画像が乱れたり全く受信が出来ないという不具合が。そもそもアンテナのコネクタが部屋にない為に10m位のロングケーブルで引き込んでいる事情もあるので、分配器が信号の減衰にとどめを刺したのかしら?と思いましたが、モニタの方は普通に映る…。アンテナ線の問題かしらと思いましたが、改めてアンテナ線の価格を見てみると意外にお高く、試しに買ってみるのもなんか嫌だなー、と。TV・モニタのチューナーの性能差が原因なら改善しない可能性も高いし。3分配器でも買ってTV・モニタ・HDDレコを全部並列に繋げてみようとも考えましたが、ふと思いつく。そもそも引っ張ってきたアンテナ線は初めにHDDレコに繋げ、HDDのアンテナ出力から2分配器を通してTV・モニタに接続しているが、これの繋ぎ方を変えて初めに2分配器を繋げてそこからTVとHDDレコへ分配、HDDレコからモニタへと接続するように配置。ついでにモニタとTVで使っていたアンテナ線を入れ替え。これで何故か両方とも問題なく受信できるようになりました。HDDレコ挟んでいるならそれがブースタになるものとばかり思っていたが。
……ただ、今アンテナレベルを調べるとそれぞれ43と46でTVの方がレベルが低いのよね。チューナーや内部パーツの違いなのかな。もともとアナログ用のアンテナ・ケーブルをそのまま使っているで文句は言えんが。