Noah一族との別れ(暫定篇)

圧縮ファイルの解凍前に中身を確認したい時はIZArcなりDeacesを使いますが、単純な解凍にはNoah(とかArchon2とかLhaforgeとか)の右ドラッグメニューから解凍を選択しています。本来ならIZArcなりに両方やらせればよいのだがフォルダの二重作成の抑制とか性能がイマイチのためNoahに任せていた訳ですが。Noahの不満は解凍時のダイアログがDLL依存のもので解凍時の形式によっては移動できなかったり、複数解凍時にダイアログがチラチラする所。その点Lhazは独自ダイアログを使用しており(DLL非使用なので当然だが)ある意味理想なのだが解凍に2クリック必要なので導入する気はなし。Lhaplusは解凍速度が遅いからな〜と思っていたが、よく考えるとかなり前の話だし今はどうだから分からない。と言う事で解凍時間をチェックしてみました、厳密に計測した訳ではないが。

RAR 1.64G ZIP(44個) 294M
Lhaforge(DLL使用) 2'46" 1'52"
Lhaplus 3'07" 1'47"

ほとんど違いはないと考えて良い物か。ちなみにLhaplus同梱のunrar.dllを最新版に差し替えた際のタイムは3'10"。きっと誤差の範囲内。とりあえずLhaplusに変えてみようかしら。ほとんど、と言うかまったく違いはなさげだが。更新しなくなったDLL不要型ソフトっていい気持ちしないけどね。eoとか。
と、ここまで書いて不満点に気付きました。一つは7-zip非対応である事。もう一つは右ドラッグメニューで"ここに解凍"がNoah系と違いメニューの下のほうに表示される事。どちらも些細ではあるんですけどね。7-zipリカバリレコードに対応するまで使用する予定も無いし。ずいぶん前から対応予定に入っているけどいつになったら実装するのかしら。