安楽死

飼い犬(ヨーキー15歳)は心臓が弱く、たびたび発作を起こして死にかけています。先日起こした発作は酷く、いよいよかと思ったものの土壇場でふんばって死に損ないました。ただ、代償としてただでさえ悪かった目が殆ど見えたくなった模様。それで無くとも年で耳や足が悪いのに。食欲がまだまだあるのが唯一の救いと言えば救いだろうか。
しかし、心臓発作を起こすたびに口から泡を吐いて全身を痙攣する姿を鑑みると、いっそ殺してやった方が良いのではないかと言う考えもちらりと頭をよぎったりもしたけど、本人への意思確認が難しいし、何よりこの手で止めを刺すのが大変躊躇われる。医者に安楽死を求める家族とか無理心中で子供に手を掛ける親の気持ちってどんなものなのかしら?
願わくば、逝く時は苦しまず安らかに逝けるように。