世に棲む日日3・4

高杉晋作が狂走し、病に倒れるまでを描いた3・4巻。苛烈な攘夷主義者が開国主義に転じ、国家を強くするためには他国に侵略を受けねばならぬと信じ、さらには藩が佐幕主義者に牛耳られるとクーデターを起こす、とまさに疾風迅雷。享年28歳なんだよなぁ…信じられん。